美人の代名詞とうたわれた名女優の 大原麗子 さんが、62歳というまだまだ早すぎる年齢で亡くなられました。

大原麗子 さんは世田谷区内の自宅で1人ひっそりと息を引き取られており、発見された様子から死後2週間が経過しているとみられているようです。

元タレントの 飯島愛 さんが亡くなられたときもそうですが、芸能界という華やかな世界にいた人がなぜ孤独な死を迎えてしまうのでしょうか?

大原麗子 さんの死因は病死の可能性が高いとのことで、 大原麗子 さんは29歳のときから ギラン・バレー症候群 という 難病 と闘っており、 乳がん の手術を受けたり うつ病 にもなっていたそうです。

大原麗子 さんを苦しめていた ギラン・バレー症候群 とは、筋肉を動かす運動神経の障害から急に手や足に力が入らなくなってしまう病気で、手足のしびれ感がしばしば伴い最も症状のひどい場合には寝たきりになったり、呼吸ができなくなることもあるそうです。

1999年頃に ギラン・バレー症候群 が悪化して以来は、仕事をセーブしていた 大原麗子 さんでしたが・・・

大原麗子 さんは1964年にNHKのオーディションに合格して「幸福試験」で女優デビューして以来、渥美清さん主演の映画「 男はつらいよ 」のマドンナ役やNHK大河ドラマ「 春日局 」で主演を務めるなど、数々の映画やドラマやCMに出演し活躍してこられましたね。

私が 大原麗子 さんの出演で印象に残っているのは・・・

 

やはり サントリー の ウイスキー 「 レッド 」のCMでの「 すこし愛して、なが~く愛して 」の流行語にもなったセリフです。

私生活でも俳優の 渡瀬恒彦 さん、歌手の 森進一 さんとの結婚、離婚など芸能界での話題を作った 大原麗子 さんでしたが、最後はひっそりと静かに人生の幕を下ろされたのが寂しくてなりません。

ご冥福をお祈り申し上げます。

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