本屋大賞 という 文学賞 があるのを私は全く知りませんでした。
本屋大賞 は「 “ 出版不況 ”や“ 読書離れ ”に危機感を覚えた 書店員 有志により2004年に創設されたもの 」とのことで、プロの作家が選考する 芥川賞 や 直木賞 などの 文学賞 と違って、書店で働く 書店員 の投票で決定される 文学賞 なんだそうですね。
今回が7回目になる 本屋大賞 の対象作品は、2008年12月1日から2009年11月30日の間に刊行された日本のオリジナル小説で、全国323書店の 書店員 385人の投票により10作品が ノミネート 作品として決定しました。
2010年の 本屋大賞 に ノミネート された10作品は・・・
村上春樹 さんの「 1Q84 」( 新潮社 )、 夏川草介 さんの「 神様のカルテ 」( 小学館 )、三浦しをん さんの「 神去なあなあ日常 」( 徳間書店 )、 有川浩 さんの「 植物図鑑 」( 角川書店 )、 東野圭吾 さんの「 新参者 」( 講談社 )、 冲方丁 さんの「 天地明察 」( 角川書店 )、 小川洋子 さんの「 猫を抱いて象と泳ぐ 」 (文藝春秋 )、 藤谷治 さんの「 船に乗れ! 」( ジャイブ )、 川上未映子 さんの「 ヘヴン 」( 講談社 )、 吉田修一 さんの「 横道世之介 」( 毎日新聞社 )ですけど、残念ながら私はどの2010年 本屋大賞 ノミネート 作品も読んだことがありません。
一体どの ノミネート 作品が大賞を受賞するんでしょうねぇ~
私の予想では、 村上春樹 さんの「 1Q84 」が大賞を受賞するんじゃないかと思っています。
何せ2009年の「 年間“ 本 ” ランキング 」で、こちらの「 1Q84 BOOK 1 」は約108万部を売り上げてブック部門の総合1位に輝いており~
「 1Q84 BOOK 1 」の続編として同時発売されたこちらの「 1Q84 BOOK 2 」も約89万6000部を売り上げ3位を獲得してかなり話題になりましたからね。
2010年 本屋大賞 の大賞作品が発表されるのは4月20日とのことで・・・
ちょうどそのタイミングで、続編の「 1Q84 BOOK 3 」が刊行されるんですよねぇ~
本当に 村上春樹 さんの「 1Q84 」が大賞を受賞すれば、チョット出来過ぎのような気もするんですけど、たぶんそういう結果になると思います。
[…] 完璧に私の予想は裏切られ、蓋を開ければ 村上春樹 さんの「 1Q84 」は 本屋大賞 に ノミネート された10作品の中で最下位だったのには驚きです。 […]