日本経済新聞 の朝刊に「 新製品 解剖 」ということで、 三菱自動車 の「 i-MiEV ( アイ・ミーブ )」が掲載されておりました。
三菱自動車 の「 i-MiEV ( アイ・ミーブ )」は、高性能リチウムイオン電池を積んだ世界初の量産型の 電気自動車 ( EV )で、二酸化炭素を排出することもなく、静かで快適な走りを楽しめるのが特徴だそうです。
「 i-MiEV ( アイ・ミーブ )」のボディーサイズは、全長3.39×全幅1.47×全高1.61メートルとコンパクトで・・・
この 三菱自動車 の軽自動車「 i ( アイ )」がベースになっているんですよね。
「 i-MiEV ( アイ・ミーブ )」は、大人4人乗りでフル充電の状態だと160キロメートル走行できるとのことで、1キロメートル当たりの電気代は昼間料金で約3円とガソリン車のガソリン代に比べて1/3以下だそうです。
燃料費が安くなるのは有難い話ですが、問題は車両価格なんですよねぇ~
見た目は「 i ( アイ )」と同じ軽自動車ですけど、「 i-MiEV ( アイ・ミーブ )」の車両価格は459万9000円もします。
政府の 電気自動車 ( EV )に対する補助金(139万円)を引いたとしても、「 i ( アイ )」の最上級モデルの2倍以上の価格ですからね。
エンジンとモーターを併用するハイブリッド車で、爆発的な人気を誇る トヨタ の「 プリウス 」も余裕で買えちゃいます。
電気自動車 ( EV )は次世代エコカー(環境対応車)として注目を集めているとは言え、車両価格をどうにかしないと一般的にはならないでしょうね。