政権選択が争点となった第45回 衆議院議員総選挙 ( 衆院選 )が昨日ついに投開票されました。
今回の結果は、第45回 衆議院議員総選挙 ( 衆院選 )が 公示 されたときから 民主党 が勝利して 政権交代 するだろうと予想していたんですけど・・・
民主党 が衆院定数480議席に対して、308議席もの獲得で圧勝するとは思いませんでした。
投票率も69.28%だったということで、2005年に行なわれた前回の 衆院選 の投票率(67.51%)を上回り、 政権交代 に対する関心の高さがうかがえますね。
私の場合は 民主党 を支持するわけではなく、現状より良い社会を求めるとなると 自由民主党 ( 自民党 )には期待できなかったということです。
政権交代 を果した 民主党 には「5つの約束」を守って、期待を裏切らないでもらいたいですね。
民主党 の「5つの約束」とは~
1.国の総予算207兆円を全面組み替え。税金のムダづかいと天下りを根絶。議員の世襲と企業団体献金は禁止し、衆院定数を80削減。
2.中学卒業まで、1人当たり年31万2000円の「子ども手当」を支給。高校は実質無償化し、大学は奨学金を大幅に拡充。
3.「年金通帳」で消えない年金。年金制度を一元化し、月額7万円の最低保障年金を実現。後期高齢者医療制度は廃止し、医師の数を1.5倍にする。
4.「地域主権」を確立し、第一歩として、地方の自主財源を大幅に増やす。農業の戸別所得補償制度を創設。高速道路の無料化、郵政事業の抜本見直しで地域を元気にする。
5.中小企業の法人税率を11%に引き下げ。月額10万円の手当つき職業訓練制度により、求職者を支援。地球温暖化対策を強力に推進し、新産業を育てる。
この「5つの約束」が守られなければ、また 政権交代 となるのでしょうか?
民主党 政権が長期的に維持されることを祈ります。