お笑い芸人の たむけん こと田村憲司(たむらけんじ)さんが経営する「 炭火焼肉たむら 」~

 

順調に事業を拡大しておられましたが・・・

先月オープンしたばかりの名古屋店で、ついに食中毒を出してしまいましたね。

この時季は特に食中毒には注意しないといけないので、今回の原因となった カンピロバクター という細菌はどういうものなんだろうと気になり調べてみました。

カンピロバクター菌とは、古くからウシやヒツジなどの家畜で流産や腸炎を起こす菌として注目されていて、1970年代に入りヒトにも腸炎を起こすことが判明し、1982年には食品衛生法で厚生省に報告する食中毒事件票の「病因物質の種別」の中に加えられ、食中毒起因菌として指定されたとのことです。

発症の原因となる食品としては鶏肉(鶏レバーやささみなどの刺身、鶏のタタキ、鶏わさなの半生製品、加熱不足の調理品など)が多いようですが、今回のように牛生レバーが原因で中毒を引き起こすことも多々あるようです。

症状としては、発熱(38度以下が多い)、腹痛、下痢(まれに血便)などで、治療をすれば2~5日で回復することが多いが時に症状が長引く場合もあり、まれに虫垂炎や腹膜炎等の下痢症以外の症状がみられることもあるそうです。菌が体内に侵入してから発症するまでの潜伏期間が比較的長く、一般に2~7日間かかるのも特徴とのことです。

カンピロバクターは熱に弱く、60℃1分程度の加熱でほぼ死滅するようなので、十分に加熱調理することを心掛けないとダメですね。

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