紀伊國屋書店渋谷店の「本当は女子にこんな文庫を読んで欲しいのだ」フェアが炎上したらしいですね。
炎上した理由は、コピーライティングのせいでもあるでしょう。

考えさせられる事件でした。
正月には城崎温泉が火事になりましたが、

正月があけたあとの1月2日、紀伊国屋書店渋谷店がしかけた
「本当は女子にこんな本を読んで欲しいのだ」フェアがものすごい非難されてネットの一部で話題になりました。
内容としては紀伊国屋書店の男子店員が
女子にこんな本を読んで欲しい！という本を選出するよくあるフェアだったんですが、
掲載されていたPOPが
「こんな本を読んでる女性が好きだから読め」
「東野圭吾と村上春樹しか知らないんだろ？」
（意訳）

という内容だったことから、
ぼこぼこに叩かれてフェアが開催中止になりました。

この辺り、伝え方ひとつで好意的な印象を与えることも出来ただろうと思うと、
ライターの潜在的な考え方が文章に影響を与えたんだろうなー、と感じます。

マーケティングとしてわざと炎上させるのはテクニックの１つとしてあります。
炎上＝話題になってる
という方程式もネット上ではある程度成り立ちます。

炎上したり、クレームが殺到したものというのは
売上としては成功しているものが多いので、どっちを取るかで悩ましいところでもあります。
炎上せずとも売れるのが最も嬉しいですよね。

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