10月5日に肝臓がんで亡くなられた俳優の緒形拳さんの遺作となったフジテレビ開局50周年記念ドラマ木曜劇場「風のガーデン」の放送が昨日から始まりましたね。
この「風のガーデン」のタイトル文字は緒形拳さんが書かれたとのことです。
注目が集まる第1話の視聴率は、ビデオリサーチの調べによると関東地区が20.1%で関西地区が18.1%だったそうですね。
私は、いつものように仕事で帰宅が遅かったので見ることは出来なかったのですが、きっちりDVDレコーダーで録画しておいたので、この週末にでもゆっくり「風のガーデン」を見ようと思っております。
ドラマのストーリーは、オフィシャルサイトなどを見て大体知っておりまして~
東京にある高林医大病院で麻酔科准教授を務める白鳥貞美(中井貴一さん)が主人公で、自分が末期のすい臓がんであることを知った白鳥貞美が、絶縁していた父・貞三(緒形拳さん)と2人の子供・ルイ(黒木メイサさん)と岳(神木隆之介さん)が暮らしている富良野に戻り・・・
「人間の生と死」がテーマであるこのドラマを、緒形拳さんはどのような心境で役を演じておられたのでしょうか?
クランクアップ会見での作品についての質問に「いや応なく人って老いていくわけで、それでも病になるわけで、そしていや応なく死が訪れるわけで…」と答えておられたそうで・・・
自身の病について家族以外の誰にも明かしていなかった緒形拳さんは、このドラマ「風のガーデン」にメッセージをこめて役を演じられたんでしょうね。
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