社団・財団の 公益法人 など70法人の計82事業を対象にした 事業仕分け 第2弾の後半戦が今日からスタートしましたね。
事業仕分け の様子は、生中継をインターネットから視聴できるということで・・・
仕事の合い間にチョット興味のあった 財団法人 全日本交通安全協会 が実施している 運転免許 更新時 講習 に対する 事業仕分け を覗いておりました。
インターネットの動画配信を見る手段は色々ありましたが、私は USTREAM ( ユーストリーム )で 事業仕分け の様子を見ておりまして~
USTREAM ( ユーストリーム )だと、視聴者が Twitter ( ツイッター )でコメントを入れることが出来るので面白いです。
私も Twitter ( ツイッター )で少々つぶやいたんですけど、他の視聴者の方も真剣でかなり鋭い指摘を 財団法人 全日本交通安全協会 に対してつぶやいていたので、身近な 運転免許 更新時 講習のことだけに関心度の高さが窺えました。
蓮舫議員はじめ他の仕分け人よりも的確だったんじゃないでしょうか?
しかし、 財団法人 全日本交通安全協会 も酷いもんですよねぇ~
財団法人 全日本交通安全協会 の常勤役員5人のすべてが元官僚で、常勤職員29人のうち3人も警察庁からの天下りだというから驚きです。
平成20年度の 財団法人 全日本交通安全協会 の事業収入は約37億円だったそうで、そのうち 講習用教本 の収入が約32億円と大半に上るとのことです。
年約1400万部も印刷される 講習用教本 は、超大手広告代理店の 電通 が随意契約で受注していたんですね。
さすが 電通 はおいしい仕事しています。
講習用教本 なんて、今まで 運転免許 更新時 講習 で使ったことがないのに必要なものなんでしょうか?
電通 が絡んでいるとなると、何かと理由を付けて 講習用教本 をなくさないようにするんでしょうけど、今後は積極的に 講習用教本 を使うとしても講習時に貸出・回収すれば済むことなんですけどね。
とにかく事業仕分け の様子を見ていて、利権を守ろうと必死になっている姿には呆れてしまいました。