チリ北部コピアポ近郊のサンホセ鉱山で、8月5日に発生した 落盤事故 ですが・・・
地下約700メートルに閉じ込められた作業員33人の 救出作業 が始まり、現場監督の フロレンシオ・アバロス さんが救出1人目に選ばれ、 落盤事故 の発生から69日ぶりに地上へ生還しましたね。
作業員の救出作業には、「 フェニックス ( 不死鳥 )」と名付けられた救出用カプセルが使われており、1人当たり約1時間かけて地上に引き上げるそうです。
救出用カプセル「 フェニックス ( 不死鳥 )」を地上に引き上げるだけの時間としては約15分とのことですが・・・
直径約50センチのカプセルに閉じ込められるのは、閉所恐怖症の私には耐えられないかもしれません。
それよりも前に地下で69日間も生活するのがムリですね。
落盤事故 で閉じ込められた33人の作業員は、暗くて高温多湿の地下避難所での極限生活によく耐えてこられたと思います。
作業員の救出作業は現在もまだ続いておりますが、明日中には全員が地上に引き上げられる見通しとのことで、33人が揃って無事に地上へ生還できることを信じたいですね。
落盤事故 が発生した当初は、作業員33人の消息が分からず生存も絶望視されていたのに素晴らしいことです。
今回のチリ鉱山 落盤事故 の奇跡的な救出劇は、そのうち映画になって上映されるかもしれませんね。