日本経済新聞 の夕刊に大阪市水道局が発売している「 ほんまや 」という水道水を原料に作った ボトルウォーター が紹介されていました。
ボトルウォーター の「 ほんまや 」は2007年3月から発売されているそうですが、この 日本経済新聞 の記事を見て初めて ボトルウォーター 「 ほんまや 」の存在を知りました。
もう何年も水道水は口にしていないので、 ボトルウォーター 「 ほんまや 」がどれほどおいしいのか分かりませんけど・・・
大阪市水道局が主催したイベントで、市販の ミネラルウォーター と ボトルウォーター 「 ほんまや 」の飲み比べをしたところ、参加した約500人のうち約9割の人が ボトルウォーター 「 ほんまや 」の方を飲みやすいと答えたそうです。
ボトルウォーター 「 ほんまや 」は大阪市営地下鉄の駅売店や大阪市の施設を中心に235ヶ所で扱っているとのことですから、見かけたら一度試しに買って飲んでみましょうかねぇ~
500ミリリットル入りで100円なので、いつも飲んでいる ミネラルウォーター より安いのは魅力的です。
本当に ボトルウォーター 「 ほんまや 」がおいしくて、私の口にあえばそのまま買い続けるかもしれませんが・・・
100円という低価格で販売を続けることは可能なのでしょうか?
日本経済新聞の記事によると、 ボトルウォーター 「 ほんまや 」の製造にはコストがかかっており、1本あたりの原価は80円にもなるそうです。
それを小売店に70円で卸しているので、 ボトルウォーター 「 ほんまや 」が1本売れれば10円損することになるんですよね。
実際に2009年の場合は、約250万本売れて250万円ほどの赤字を出したみたいですから、なぜ大阪市水道局はそこまでして ボトルウォーター 「 ほんまや 」を販売しているのか理解に苦しみます。
水道の蛇口から出る水を何の抵抗もなく飲めるようになれば、このような問題はなくなるんでしょうけどね。