イタリアのローマで開催中の 世界水泳選手権 ですが・・・
競泳男子100メートル背泳ぎの 古賀淳也 選手が52秒26の 日本新記録 で優勝して、見事に 金メダル を獲得して今大会の日本勢 メダル 第1号となりましたね。
世界水泳選手権 の競泳での 金メダル 獲得は、男子平泳ぎの 北島康介 さん以来 古賀淳也 選手が2人目の快挙だそうで、男子100メートル背泳ぎで日本選手が世界の頂点に立つのは、1932年の ロサンゼルス オリンピック で 金メダル を獲得した 清川正二 さん、1988年の ソウル オリンピック で 金メダル を獲得した 鈴木大地 さんに次いで 古賀淳也 選手が3人目とのことです。
鈴木大地 さんの背泳ぎも印象的でしたが、得意パターンの先行逃げ切りで泳ぐ 古賀淳也 選手の姿も実に素晴らしかったです。
今まで練習してきた努力の結果、 古賀淳也 選手は 世界水泳選手権 で 金メダル を獲得することが出来たわけですが・・・
古賀淳也 選手はもともと練習をするのが嫌いだったそうですね。
その練習嫌いを変えたキッカケというのが、 古賀淳也 選手が体のケアを頼んでいる鍼灸師の 白石宏 さんから言われたひと言だったとのことです。
昨年に開催された 北京 オリンピック の代表選手から外されたことで、髪を赤く染めて耳にピアスの穴をあけた 古賀淳也 選手に対して、鍼灸師の 白石宏 さんは「なんでやろ。こんなんじゃ何をやっても駄目だ」とガッカリしたように言ったそうです。
信頼している鍼灸師の 白石宏 さんから寂しそうに言われたことが、 古賀淳也 選手には響いて気持ちを入れ替えることができたんでしょう。
言葉というのは、そのひと言で人の人生を左右させてしまうんですから、間違った使い方をすると怖いと思います。
最近調子のよくない私に元気の出るひと言を誰か言ってくれませんかね。