昨夜お腹を空かして家に帰ると・・・
夕食は おかゆ でした。
昼間は忙しくてまともな昼食をとっていなかったので、夕食に おかゆ はキツイなぁ~と思っていましたら、昨日は 七草粥 を食べる日でしたね。
早いもので年が明けてから、もう一週間も経ってしまいました。
七草粥 というのは、一年の無病息災を願って食べるもので、本来1月7日の朝に食べるものらしいんですけど、私の場合いつも朝はコーヒーだけしか体が受け付けないんですよねぇ~
七草粥 に入っている7種類の植物というのは・・・
春の七草と言って、芹 ( せり )、薺 ( なずな = ぺんぺん草 )、御形 ( ごぎょう = 母子草 )、繁縷 ( はこべら )、仏の座 ( ほとけのざ = 小鬼田平子 )、菘 ( すずな = カブ )、蘿蔔 ( すずしろ = ダイコン )ですが、それぞれどんな 効能 があるのかと調べてみましたら~
● せり ・・・ 消化を助け黄疸をなくす。
● なずな ・・・ 視力、五臓に効果。
● ごきょう ・・・ 吐き気、痰、解熱に効果。
● はこべら ・・・ 歯ぐき、排尿に良い。
● ほとめのざ ・・・ 歯痛に効く。
● すずな ・・・ 消化促進、しもやけ、そばかす。
● すずしろ ・・・ 胃健、咳き止め、神経痛。
とのことです。
お正月休みの暴飲暴食で疲れた胃を休めるのには、やはり 七草粥 を食べるべきですね。
とか言いながらも明日から3連休なので、また命懸けでお酒を飲んでしまいそうですけど・・・
ちなみに秋の 七草 というのは、女郎花 ( おみなえし )、尾花 ( おばな = ススキ )、桔梗 ( ききょう )、撫子 ( なでしこ )、藤袴 ( ふじばかま )、葛 ( くず )、萩 ( はぎ )のことで、これらの野草は食べたりするものではなく、眺めて楽しむものなんだそうです。